梅雨入り前の撮影でしたが、朝日新聞の広告ページの仕事で都内の介護施設を撮影させていただいた。施設にはリタイアされたたくさんの入居者の方々とともに、その方々をケアする介護のプロのスタッフの方々が働いていらっしゃった。
栄養管理士の卯都木夏奈子さんがテキパキと昼食を作られる様子を撮影。
『衣・食・住』が僕らの生活の基本ですが、こちらの施設は特に食のクオリティーに力を注いでいらっしゃいます。
心のこもった昼食を撮らせていただきました。
理学療法士の大野朝子さんが食事介助をされる様子。カメラを意識せず、入居者様のケアに集中してくださった。
施設内の撮影やスタッフの方々のポートレートの撮影で2時間ほど滞在させていただきましたが、その間、始終感じていたのがスタッフの方々のホスピタリティ。誰もが迎える老いの季節、こういった生活ケアを受けられる入居者様方は本当幸せでいらっしゃるなぁ、なんて感動屋の写真撮りは感じ入った帰り道でした。