2019年末から続くコロナ禍の今、二度目の緊急事態が宣言されているところ・・・
飲食業者の方々だけでなく、先の見えない苦境にあえいでいる人々が世の中に溢れています。
雇い止めにあい、家さえも失っている人々がボランティアによる炊き出しに列をなしているこの状況。
政府や自治体による傷んだ人々への手当ての仕方に疑問だらけなのは僕だけではないでしょう。
なぜ税務署のリソースを補償金や給付金額の決定や送金等に活用しないのでしょうか。
業種にかかわらず、法人個人にかかわらずコロナ前の確定申告や納税額に基づいて手当てをすべきですよね。
税務署は全てを知っているのですから。
自分らのタニマチである旅行代理業者を儲けさせるため自民党の大物政治家たちが企てた『Go To トラベル事業 』
「なかば命令のようなかたちで」とゴリ押しした爺さんは今日も最高権力者の一人としてのさばっています。
あのタイミングでの『Go To トラベル事業 』が感染拡大の大きな原因であったことは間違いありません、許せません。
一市民、一写真撮りも政に目を向けざるを得ない今日この頃ですが、怒っていてばかりではやりきれません・・・
写真家として提案させていただきます。
バーチャルツアーはいかが?
古都京都の文化財である金閣寺・銀閣寺・相国寺のサイトリニューアルにあたり、サイト内に使用する写真、動画(PC版トップページ)、360度全天球画像の撮影を担当させていただきました。
室町幕府三代将軍の足利義満により建立された相国寺とその塔頭寺院の一つである金閣寺(鹿苑寺)、やはり相国寺の塔頭寺院である銀閣寺(慈照寺)は八代将軍の足利義政によって造営された山荘東山殿を起源とされています。
撮影はコロナ禍の前のことでしたので金閣寺や銀閣寺は参拝者でいっぱい。
ですので拝観時間の前後、朝9時前と夕方5時以降の短い時間に何度も通い詰めての撮影となりました。
一般の方は参拝の導線が決められており、写真撮影の際の三脚使用は禁じられている中、各寺の事務局長様のご案内で重要文化財の数々を自由に撮影させていただけたのは貴重な体験でした。
金閣寺・銀閣寺・相国寺・承天閣美術館(相国寺内にある美術館)の4つのサイト用に撮影をさせていただき、どのサイトも素晴らしい出来となっていて嬉しい限りです。
中でもサイト内に設置されたバーチャルツアーのコーナーは秀逸!
リコーのTheta(360度全天球カメラ)で参拝者の導線を撮影した画像を繋ぎ、疑似参拝を体感できるようになっています。
反 Go To トラベル!笑
バーチャルツアーをお楽しみください。
画像をクリックで金閣寺・銀閣寺・相国寺のサイトへ ⇒【バーチャルツアーを開始する】から体感いただけます
コロナが終息し、世の中が収束するまでは人々の移動が制限されますね・・・
でも、今や世界中の名所をバーチャルで訪ねられます。
バーチャルツアーで世界をめぐりましょう!